古式銃鑑賞を楽しもう!(用語説明)
こんにちは管理人です。
古式銃のこと調べているうちに、銃を見る!だけではなく違いにまで目を向けられるようになってきました。
そこで、皆さんが古式銃を見に行った時にももしかしたら役に立つかもしれないことを書いておきます。
専門用語が書いてあると分からない!でも古式銃美しいなってなるじゃないですか。
まず、説明文を読んでそういうことか、と思えるようになりたいですよね。
説明文にも書いてはありますが、どういうものなの?的なことを簡単に書きます。
日本で展示されているものは火縄銃が多いので火縄銃の用語からいきたいと思います。
火挟み:火縄を通すところ
火皿:火薬を入れるところ
火蓋:火皿に蓋をする金具
銃把:引き金を引く手で握る部分
目当て:照準を合わせるための目当てです。銃身の上部にあり、元目当て(引き金に近い、照門とも言う)、先目当て(銃口側、照星とも言う)、中目当て(元目当てと先目当ての間にある)があります。
銘:銃身を作った人物の名前
象嵌:銃身や銃床にある装飾のこと。名前や家紋や模様など様々なものがある。
巣口:銃口
柑子:銃口にある膨らみ。装飾目的のものである。
カラクリ:発火機構全体
胴金:銃床と銃身が離れないように留めてある輪状の金具
弾金:カラクリのバネのようになっている金具部分
地板:火挟み、弾金などが取り付けられている金属の板
蟹の目:火挟みを押さえる金具
これくらい分かれば今よりもう少し詳しく火縄銃を見ることができると思います。
火縄銃は種類が豊富で、鑑賞を楽しむにはもっと細かい違いなどが分かる必要があります。
洋式銃の話や火縄銃の種類の話などはまた今度しますねー。
分かるようになると銃を見るのがもっと楽しくなると思うので、是非文化施設へ出かけて銃を見てきてくださいね!
それではまた。
マシュマロお待ちしてます!
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